28日のブログ

毎月28日に更新します。

コンプライアンスウェーブ

なんか、ふかわりょうのエッセイにありそうなタイトルになりました。

中学生の時にふかわりょうのラジオを聴き始めたことがきっかけで彼のエッセイ「無駄な哲学」を読んだのですが、これは私が死んだら棺の中に入れてほしい大切な本になりました。

2年前に新刊が出たのですがそれも素晴らしくて、なんと来月も新刊が出るらしいです。今からよだれ垂らして待ってる状態…。

ふかわりょうおよびROCKETMANは私の人生の中で重要な人物なので、気が向いたらブログで書きたいと思います。

 

今回は一旦置いておいて、話を進めますね。

 

Twitterを眺めていると、こんなライブの告知が流れてきました。

 

野性爆弾くっきー、ずん飯尾、ハリウッドザコシショウレイザーラモンRG…?

このライブって…

 

これじゃね?

 

まあ紛れもなく↑のライブなのですが、なぜタイトルが違うのか。

こちらもTwitterで調べたところ、コンプライアンスに引っかかったのではないかという推察をされている方々が多くいらっしゃいました。

私もそう思います。この世の全てはPDCAサイクルの元に成り立っていますから、数回行われたライブ名を現代の情勢を考慮し改善していくのは企業として当たり前の姿勢と言えます。現に吉本興業はいろいろありましたし…。

 

ですが、コンプライアンスにころされ…いや、倒されそう?いやいや、押し潰されそう?

え、「倒す」とか「押し潰される」とか使って大丈夫だっけ…?指摘受けない…?

 

もう雁字搦めです。

 

実際、昨年ブログを始めてから文章の校正・校閲にめちゃくちゃ時間がかかっています。

単純な誤字・脱字のチェックは時間をかけるというよりも、更新前にフラットな状態で読み直すというのが一番良い方法だと思います。

私の好きなコラムニストさんも「一晩寝てから納品」とおっしゃっていたので、それは守るようにしています。

校正は一晩寝ればOK、でも校閲はそう簡単にいきません。

 

誰かを差別する表現になっていないか

これを読んで傷つく人はいないか

 

そんなことを考えているとキーボードを叩く手が止まり、気づくと布団に包まっています。ストレスによる余計な眠気です。

そして気づくと○月26日、このブログの更新2日前です。校正を考えると、どう考えても今日書かなければいけません。こんな状況、何回もありました。

 

コンプライアンスを遵守しなくてよいとは全く思いません。

ただ、これだけコンプラコンプラと言われるようになってしまうと何も書けなくなってしまう未来が少し見えています。

 

今は誰もが検察官や探偵になれる時代。

芸能人が何か問題を起こすと「この人前にこんなこと言ってた!」と、証拠を掴み提示することが簡単にできます。

もちろん私は何でもかんでも炎上するような有名人ではないですが、ボヤが大火災になるまではあっという間だという想像はできます。

 

先日も露出度の高い格好でUSJへ入園した客がいたとのことで、「下着USJ」というワードがTwitterのトレンドに入り写真までもが拡散されていました。

この騒動についての議論はさておき、もし自分の行動や言動が拡散されてしまったら普通の生活を送れなくなってしまうと思います。

職場にも行けなくなるだろうし、きっと家の外へ出ることさえ怖いです。

でも、この女の子たちだってこんな大事になるとは思っていなかったはず。

何気なくやったことが世間を騒がす大問題になるって、やばいよね。急に語彙力消えちゃったけど、やばい以外の言葉で形容できない。

 

簡単に情報が得られ、簡単に情報を流すことができる現代。

簡単になった分、「熟考」という名の責任が課せられたのかもしれません。

 

私の校閲についての問題解決は全く進んでいませんが、本当に気を付けるしかないですね。

あとはいろんなニュースや情報にアンテナを張って、自分以外のものさしを増やすことで防げるかな。

小学生の頃も定規たくさん持ってたしね、三角定規とか分度器とか。コンパスもあったね。想像力と思いやりが大事ですかね。

 

楽しんでもらえるブログが書けるよう、日々精進あるのみ!!!

って言ったって難しいものは難しいよ~(*_*)

deep sleep

タイトルは最近友人にあげたバスボールセットの名前です。

あまりに自分が寝られなさすぎて押し付けてしまいました。(ちゃんと香りで選びましたので!安心して!)

 

最近の私ですが、どうやって寝ていたか忘れてしまいました。

 

「どうやって寝ていたか」と考える時点で睡眠に対しての(もはや)執着がすごいことが分かるかと思うのですが、どうにもこうにも寝られません。

私は入眠に時間がかかっていて、寝るまでに良くて20分、悪くて4時間かかります。

一昨日なんかは熟睡した時間が2時間くらいで、会社で何度か白目を剥きそうになりました。

 

夜更かしをして寝られなくなったとかだったら全然いいんですが、しっかり8時間働いた日も寝られません。怖すぎない?!なんで?!?!?!

絶対疲れてるのに寝られないし、寝かせてくれないの!どうして?!?!?!

 

こんな感じでパニックになっちゃうくらい困ってます。

 

今も1ヶ月前から書き始めていた記事の編集をしていたのですが、投稿前日にして全く筆(というか手?)が進まなくなってしまいました。

8時間デスクワークした後のパソコンまじで脳と目玉が爆発しそうになる!!!!!

 

以前投稿した記事でも書いているのですが、内科で睡眠薬を処方してもらえば解決することは分かっています。

tongaripyon.hatenablog.jp

でもさ、根本解決になってないじゃないですか。

また薬が切れたら不眠になると思うんです。いや、不眠になる自信しかない。

 

あと台風の影響もあると思います。

年々気圧の影響を受けやすくなってるみたいで、投薬やストレッチでは太刀打ちできない体調不良が続いてます。先週も仕事休んでしまった(T_T)

こんな私も真夏や真冬はちゃんと寝られるので、どうも季節の変わり目が苦手すぎるようです。

 

ありがたいことに、たまに直接「ブログ見てるよ」と言ってくれる人が結構いて本当にうれしいのでがんばりたいのですが…

ちょっとお時間いただいてもよろしいでしょうか。

 

前はできていたことができなくなると、すごい悲しい。もっと歳を重ねたらこの悲しみが増えるのかな。

まずは体調整えて、願わくばどんな日も安眠できるようになったらうれしいです。

 

どうか皆様は、毎日熟睡できる日々でありますように。

第六感~six sense~

 

2022年6月30日、仕事終わりの帰り道にふと思いました。

 

 

「今日iPhone注文しよっかな」

 

 

私は2016年7月18日より、iPhone SEの第一世代を愛用していました。

なぜ細かい日付を覚えているのか、それは先代iPhone 5の電源が突然落ちて使用不可能になってしまったからです。

パソコンに接続しても、コンセントで充電をしてみても改善せず、調べてみると私のiPhoneはリンゴループという現象に陥っていました。

こうなってしまうともう買い替えしか方法はない、あるホームページにはそう書いてありました。

当時23歳の私は、自分用のパソコンもタブレット端末等も持っていなかったので絶望の淵に立たされました。

 

 

とはいえ誰かと急ぎの連絡を取っていたわけでもないし、実家暮らしなので今思うと何も困ることはないです。

ただ、いつもはボタン一つで画面が明るくなるiPhoneが息をしていない。それがとてつもなく不安でした。

 

 

偶然にもちょうど数日前、Appleストアの来店予約について知人から聞いていたことを思い出しました。

運良く翌日に空きがあったので即予約。それが2016年7月18日でした。

写真や動画のバックアップをほぼ取っていなかったことが痛手でしたが、おそらく人生の中で一番見返したくない大学時代の写真がほとんどだったのでどうでもよくなりました。

誰かのデバイスの肥やしになっているくらいがちょうどいい。その日から過去を闇に葬った気でいることにしました。これも立派なライフハック

 

 

そこから約6年、画面も割らず不具合や故障もなく共に歩んできたiPhone SEの第一世代。

先に悲鳴を上げたのはケースでした。

購入時からからずっと同じiFaceを使用していましたが、半年前に周りを囲むフレーム部分がバラバラに。

セロテープで補強していたら、いろんな人から心配されたり笑われたりしました。その反応間違ってないです。

iFaceって衝撃に強いケースで有名だと思うんですけど、5〜6年使うものではないみたいです。みんなも覚えておいて。

 

 

他にもここ数年は「サイズ感おもちゃみたいでウケる〜!」「またデータぶっ飛ぶ前に買い替えた方がいいよ…」など、多くの方からご指導ご鞭撻いただきました。いや、本当にその通りです。

 

 

これだけは言わせてほしいのですが、買い替えるお金は全然あります。

まあ2〜3年前だったら全く貯金をしていなかったので、ちょっと厳しかったかもしれません。じゃあなぜ買い替えなかったのか。

私は極度の面倒くさがりなので、「新機種を手に入れる高揚感」よりも「機種変更に伴う作業への絶望感」が上回ってしまいます。

その絶望感を助長するかのごとく、このiPhoneが削れてその形なくなるまで使い尽くしてやるんだ…!という謎のサディズムも生まれ、気づけば6年もの歳月が経っていました。

 

 

最近は常に低電力モードに設定していないと、何かアプリを開いただけで一気に10〜20%消耗してしまうという危険な状態に陥っていました。

そんな状態でも使い続けるってやべーな、と自分でも思っているので安心してください。

 

 

上記の「もう買い替えなければいけない」という状況も後押ししたのですが、ようやくiPhoneを注文しようという気になりました。それが2022年6月30日。

いや、「注文しよう」というよりは「今日注文しなければならない」と強く思いました。その時は何が自分をそうさせているのか分かりませんでした。

ただ今日注文しなければ私は今のiPhoneが本当にぶっ壊れるまで使いつづけるだろう、そんな気がしたのです。

 

 

翌日何気なくテレビを観ていると、Apple製品が値上げされたというニュースが流れました。

 

 

自分で言うのもなんですが、私は直感がよく働く人間だと思います。

買いたいものを買いに行ったら残り1つだったとか、いつもは通らない道を何となく通ったらいい感じのお店を見つけたりとか…

あとなんかもう一つくらい直感働きまくってると思ったことがあったのですが忘れました。すみません。思い出したら言いますね。

 

 

普段はしがないOLの私もその瞬間だけ「神に選ばれし者」だと思ってしまいます。なんて愚かな人間でしょうか。

ちなみに私の購入したiPhone SEは8000円ほど値上げしていました。結構でかいよね。

 

 

新しいiPhoneの到着日は7月2日とのこと。

この日も記憶に残る日となりました。auおよびKDDIの大規模通信障害が発生した日です。

朝起きると、auユーザーである私のiPhoneももれなく画面左上の電波表示が全てグレーになっていました。

Twitterを見ると、電話ができないやらインターネット接続ができないやらですでに大騒ぎ。そうこうしているうちに注文したiPhoneが到着しました。

 

 

その日は予定があり、家に帰ってくると23時を過ぎていました。

こういう作業は夜中の方が捗ると思いクイックスタートでデータ移行だけ済ませ、モバイルデータ通信に接続しましたがまだ圏外でした。

機種によって復旧のタイミングが違うというツイートを見ていたので、まあWi-Fiあるしいっか~と楽観的に考えていました。

 

 

翌日、全面復旧したというニュースを見た時にも私の新iPhone SEは圏外のまま。

これは何かがおかしいと思い調べたところ、どうやら5G対応SIMカードへ変更が必要という衝撃の事実が判明。

試しに古いiPhoneSIMカードを差し替えたら、左上にバリ4表示がされていました。

 

 

となると、今度はauショップの予約が必要になるわけです。

私は携帯ショップが苦手です。携帯を持ち始めた16年ほど前から数回行っていますが、あまりいい気分になったことがなく苦痛な時間という印象が強いからです。間違いなく生活の中で極力行きたくない場所TOP10に入ります。

なので行くと決めたら冬の滝行に挑むように、心臓のあたりを拳で数回叩くくらいの気合が必要です。

 

 

約10年前にiPhoneにしてからプランもそのままだったので、いい機会だと自分に言い聞かせてauショップへ向かいました。

要件を伝えてSIMカードの交換とプラン変更・オプションの追加・解除など、諸々手続きを進めました。

担当はエトウさん(仮名)という方だったのですが、説明や動作に一つも無駄がなくスムーズに全ての設定・作業が終わりました。

いや、喜ぶべきことなのですが逆に少し不安がよぎりました。

 

 

私「あの〜先日プラン変更で大変お世話になりまして、ご担当の方にぜひ御礼をしたいのですが…」

店員A「まぁ〜ご丁寧にありがとうございます〜。担当の者の名前はお分かりになりますでしょうか?」

私「エトウさんという女性の方です。契約書にもお名前が書いてありました。」

店員A「エトウ…ですね。少々お待ちください…」

 

〜数分後〜

 

店員A「お客様申し訳ございません。当店にエトウという女性のスタッフはおらず、ご来店日時に他店から応援で来ているスタッフにもエトウという者はいないようでして…」

私「え、でもこの契約書にはエトウって書いてありますよね?(契約書を見せる)」

店員A「そ、そうですね…」

私「(じゃああのエトウさんは誰なの…?)」

 

(♪~世にも奇妙な物語OPテーマ)

 

 

そんな展開が容易く想像できてしまうほど、スムーズすぎる対応でした。

エトウさんを敵に回したらとんでもないことになりそうです。恋人が浮気とかしたら、まだ教えていない実家の住所とか数時間で特定できそう。

 

 

やはり時期的に気になったのか、エトウさんから「新しいiPhoneはいつ頃注文されたんですか?」と聞かれたので

 

いやそれが聞いてくださいよ!!!!!

 

と、思わず音割れしそうな大声で叫びそうになりましたが、一旦落ち着いて普通の声量で値上げ前日に注文したことを伝えると「すごい運がいいですね!」と驚かれました。

エトウさんいわく値上げについてはauをはじめApple以外の通信事業会社へあらかじめ通知はなかったそうで、翌月から順次値上げの対応をしていくという話を聞きました。

私の虫の知らせキャッチ能力すごくない?

 

 

こうして無事、新しいiPhoneが使えるようになりました。

インカメラがずっとお風呂場画質だったので、積極的に自撮りもしていこうかな(^_-)-☆

 

 

社会に出て毎月ある程度まとまったお金をもらえるようになってからは、好奇心の赴くままに物事を選択するようになった気がします。

元々本能のままに生きるタイプの人間ではあるのですが、特に学生の頃はお金や時間などの様々な理由を天秤にかけて選択に迷うことが多くありました。

もちろん悩むことも大事なのですが、せっかく熟考して決めた後に「本当はあっちがよかった」と後悔するのは違う気がします。

 

 

誰かが「選ぶことより、選んだ後どうするかの方が大事」と言っていて、とても共感しました。

前向きな気持ちさえ失わなければ、たとえ失敗しても自分次第でどうにでもなることが多いなと30年近く生きてきて思います。

 

 

たぶん一般的な締め方は「みんなも自分の直感を信じてみてね!」みたいな感じだと思うのですが、そんなことは言いません。なんか偉そうで嫌です。

ただ、直感で選ぶ人生はすごく充実していて楽しい。それは自信を持って言えます。

 

 

あと新しいiPhoneはめっちゃでかいです。

 

百鬼夜行

 

6月あたりから、気圧の影響で体調の悪い日が多い。

頭痛や気持ち悪さが年々ひどくなっている気がして心配になる。

ここ数年、車に乗ることがほとんどなくなって三半規管が確実に馬鹿になっている。


元々車酔いがひどく、幼少期は父の運転で静岡まで旅行するのも命懸けだった。

それは決して父の運転が下手くそというわけではなく、私の三半規管がいかれすぎているせいだ。

数時間乗車し酔い切ると、信号待ちで停車する際のわずかな振動でも吐きそうになった。

寝不足気味の時は10分車に揺られただけで再起不能になることもあり、本当に困った体質だ。

だから私は極力バスに乗らない。バスに乗るくらいなら歩いた方が全然マシだ。


"車に乗る"という鍛錬がなくなったら、皮肉にも待ち受けていたのはそれに匹敵するレベルの気象病。

最近は毎日イヴを飲んでいる。しかも1日2〜3回。 


というわけで、前回は体調不良が重なりブログを書く時間が全く取れなかった。

早すぎたけれど梅雨も明け、体調も安定してきたから7月こそはちゃんと書こう。そう意気込んでいた。


しかし、今回のブログもこんなことを書きたかったのではない。

早々に書き始めて5~6割できたのに、なぜかそれ以上が進まない。

あと書きたいテーマも結構溜まってきていて、年内はネタに困らなさそうだ。でもどうしても筆が進まない。

私が文章をスイスイ書けているのってどんな時だっただろう、そう思った。


それは、深夜。


大学生の頃、だいたい深夜2~4時くらいにブログを書くことが多かった。

ハイになっているのか、言葉や文章の構成がどんどん思いつく。

今は平日フルタイムの仕事をしているため、朝起きて夜寝るという一番ベーシックな生活スタイルだ。

そのような生活をしていると、当然夜は眠くなる。

最近は土日ですら、深夜1時まで起きているのが限界。

土日なんて何をしようが、時間をどう使おうが自由なのに「月曜日の朝」に照準を合わせて過ごしてしまっている自分がいる。なんてつまらない人間なんだ。


そう、日中の自分はつまらない。

深夜の自分が特別おもしろいわけではないけど、日中バカ真面目にパソコンの前で仕事という名の作業をしている自分よりはおもしろみがある気がする。

 

このブログを始めて来月で1年。

「新しいことを始めたい」「久々に長い文章を書きたい」と心を弾ませ更新していたのに、ブログを書くのは土日か平日の仕事終わり〜寝るまでの時間帯。

深夜ノリのテンションで文章が書けないことに何度絶望したことか。

そう思ったら、私めちゃくちゃがんばって更新してたんだな。お金もらってるわけじゃないのに。


深夜に活発な活動をすると、当然午前中という概念が死ぬので昼夜が逆転する。そして自律神経が死ぬ。ますます体調が悪くなる。

私は寝られないつらさも度々経験しているので、どちらがよいかは判断できない。

でも今は、日中のつまらない自分と向き合いたくない気持ちが勝っている。

規則正しい生活をしてても自律神経が乱れる時はしっかり乱れるので、それならもう最初から乱れる生活リズムでもいいんじゃないか。


数年前はあんなに近かった深夜2時が、今ではとてつもなく遠く感じる。

果てしのない砂漠で、決して見つかることのない泉を探しているような。


いつかまた深夜に起きていられたら、ブログを書こう。

そのブログはきっと見てくれる人にも楽しんでもらえる内容だ。そう信じている。

 

深夜に思いを馳せ、明日も午前6時45分に起床する。

 

『ストレス管理法』

※2020年6月更新のnoteより転載


皆平等に溜まるもの、それがストレス。

 

ストレスを感じずに生きる人間など存在するのだろうか。
多くの人が多かれ少なかれ、形のないストレスとやらと闘いながら生きているはずだ。
ストレス社会などとも言われているし。

 

日々のストレスと上手に向き合えればいいのだが「人生ダイナミックに」がモットーの私は、小出しに解消することがどうも難しい。
溜め込み溜め込み、さらに溜め込み、破裂寸前で発散することが多い気がする。
破裂したところでどうなるとか、今は特にそういうことはないのだが、何年か前に破裂したことが一回だけある。

 

自律神経を派手に乱したのだ。

 

背景としてはまあいろいろと、いろいろとあり、最終的に超絶怒濤の体調不良に見舞われた。

 

主な症状としては動悸・めまいがひどく、前向きな気持ちになど一切なれなかった。
薬を飲み、身体を十分に休め、2〜3ヶ月後には良くなっていた。

それから1年間くらいは疲れが溜まるとまた動悸・めまいがしたこともあったが、今はその症状が出ることはほとんどない。

 

それも、ストレスマネジメントに努めるようになったおかげだ。

 

いつも120%の力で挑んでいた仕事は、だいたい30〜40%くらいでやるようにしたら一気に楽になった。
何かミスをしても心の中で「やっちゃった、えへ☆」くらいにとどめておいて、必ずその瞬間に「次に絶対失敗しない方法」を考えることをクセにした。
ただ、これは単に私が今まで仕事に対してクソ真面目に取り組みすぎていたということが原因だ。実に恥ずかしい話である。

 

また普段の生活でも、小さい我慢はなるべくしないようにしている。

 

たとえば30本入りの「うまい棒 たこ焼き味」を買った時、私は気の済むまで食べる。
(たこ焼き味を食べると口の中をケガしがちなので、物理的に一度にたくさん食べるのが難しいというのはある。)

 

あとは、マッサージへもあまり我慢せずに行っている。
だいたい月2回が平均だが、どうしようもなく疲れが溜まっていると毎週ということもあった。
自律神経が乱れると身体的な負担以上に、精神的ダメージが大きい。
人は背中が凝るとポジティブなことが一切考えられなくなる。私の経験談だ。
また腰が痛いと弱気になる。絶対うまくいくとか、まじで全然思えなくなる。

 

1〜2年前、家の近くにコスパが最高な某マッサージチェーン店ができてからいつも大変お世話になっている。
我慢せず行けているのは、その店のおかげでもあるので非常にありがたい。落ち着いたら今まで以上にお金をたくさん落とすつもりだ。

 

あと最近つくづく感じるのは、加齢とともに「どうでもいいこと」が一気に増えているということだ。
中学生〜大学生の頃だったら気にしすぎて夜も眠れないようなことが、今は全く気にならない。
そう考えると、昔よりはるかにストレスを溜める機会というのは少なくなってきているんじゃないかと思っている。

 

また人生の中で悩むことはたくさんあるのだろうけど、その分どうでもいいことリストが追加されていくと知っていれば何も怖いものはない。

今これを打っていて思ったのだが、一番のストレス管理方法は「ストレスが溜まった時にとる行動を記憶すること」ではないだろうか。
その次に、このストレスに対してはこれが有効だ!と思うものをたくさん
持っておく。持ってなければいろいろ試してみる、というのが一番効果的な気がしてきた。

 

ベストアンサーが出ちゃいましたね。(拍手)

 

特にこの時期なんてうってつけ。行動は制限されているものの、家の中でできるストレス解消法持ってたら強くない?家にいる時いつでもできちゃうじゃん。

ということで、各々ストレスと上手に付き合っていきましょう。私もがんばります!

 

 

 

~2022年6月の私によるあとがき~

今でもこの記事の内容におおむね相違はないのですが、一つだけこの2年間で大きく変化したことがあります。

いわゆるマッサージ店へ全く行かなくなりました。

私のTwitterやインスタを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、昨年より腰痛の根本改善のために整骨院へ通い始めたからです。

1年ほど通っていますが、この整骨院もまあなかなかおもしろくてエピソードが結構あります。それも近々、腰の経過とともに書けたらと思います。

整骨院の先生からマッサージを禁止されて行かなくなったのですが、正直もうマッサージへ行く必要がないほど根本から良くなってきています。

禁止っていうのは整骨院に必ず来なさいという意味ではなく、凝っている部分を指圧することで筋肉が固まってさらに凝り玉のようなものができてしまうから(まるで鉄板の入ったような腰のあなたは)マッサージは行かない方がいいという意味らしいです。

でも最近たまにリラクゼーションや癒しを求めている自分がいて、マッサージが恋しくなる時があります。

オイルマッサージとかリフレクソロジーとかだったら許されるかな、どっちみち整骨院の先生には内緒だけど。

揉みほぐし系のマッサージ以外でおすすめの癒し体験があったら教えてください。