なんか、ふかわりょうのエッセイにありそうなタイトルになりました。
中学生の時にふかわりょうのラジオを聴き始めたことがきっかけで彼のエッセイ「無駄な哲学」を読んだのですが、これは私が死んだら棺の中に入れてほしい大切な本になりました。
2年前に新刊が出たのですがそれも素晴らしくて、なんと来月も新刊が出るらしいです。今からよだれ垂らして待ってる状態…。
ふかわりょうおよびROCKETMANは私の人生の中で重要な人物なので、気が向いたらブログで書きたいと思います。
今回は一旦置いておいて、話を進めますね。
Twitterを眺めていると、こんなライブの告知が流れてきました。
🪅🎫販売中🪅
— ヨシモト∞ホール【公式】 (@Y_mugendai_hall) 2022年10月7日
11/3(木)19:00
『クレ4 in ヨシモト∞ホール』
クレイジーな4人による奇想天外なお笑い実験ライブ!🧪
出演者
野性爆弾 くっきー!/ずん飯尾(浅井企画)/ハリウッドザコシショウ(SMA)/レイザーラモン RG
ゲストMC:FUJIWARA 藤本
⚠️配信無し⚠️
会場🎫https://t.co/YRR7BiUsNz pic.twitter.com/SW43JHkeux
野性爆弾くっきー、ずん飯尾、ハリウッドザコシショウ、レイザーラモンRG…?
このライブって…
これじゃね?
まあ紛れもなく↑のライブなのですが、なぜタイトルが違うのか。
こちらもTwitterで調べたところ、コンプライアンスに引っかかったのではないかという推察をされている方々が多くいらっしゃいました。
私もそう思います。この世の全てはPDCAサイクルの元に成り立っていますから、数回行われたライブ名を現代の情勢を考慮し改善していくのは企業として当たり前の姿勢と言えます。現に吉本興業はいろいろありましたし…。
ですが、コンプライアンスにころされ…いや、倒されそう?いやいや、押し潰されそう?
え、「倒す」とか「押し潰される」とか使って大丈夫だっけ…?指摘受けない…?
もう雁字搦めです。
実際、昨年ブログを始めてから文章の校正・校閲にめちゃくちゃ時間がかかっています。
単純な誤字・脱字のチェックは時間をかけるというよりも、更新前にフラットな状態で読み直すというのが一番良い方法だと思います。
私の好きなコラムニストさんも「一晩寝てから納品」とおっしゃっていたので、それは守るようにしています。
校正は一晩寝ればOK、でも校閲はそう簡単にいきません。
誰かを差別する表現になっていないか
これを読んで傷つく人はいないか
そんなことを考えているとキーボードを叩く手が止まり、気づくと布団に包まっています。ストレスによる余計な眠気です。
そして気づくと○月26日、このブログの更新2日前です。校正を考えると、どう考えても今日書かなければいけません。こんな状況、何回もありました。
コンプライアンスを遵守しなくてよいとは全く思いません。
ただ、これだけコンプラコンプラと言われるようになってしまうと何も書けなくなってしまう未来が少し見えています。
今は誰もが検察官や探偵になれる時代。
芸能人が何か問題を起こすと「この人前にこんなこと言ってた!」と、証拠を掴み提示することが簡単にできます。
もちろん私は何でもかんでも炎上するような有名人ではないですが、ボヤが大火災になるまではあっという間だという想像はできます。
先日も露出度の高い格好でUSJへ入園した客がいたとのことで、「下着USJ」というワードがTwitterのトレンドに入り写真までもが拡散されていました。
この騒動についての議論はさておき、もし自分の行動や言動が拡散されてしまったら普通の生活を送れなくなってしまうと思います。
職場にも行けなくなるだろうし、きっと家の外へ出ることさえ怖いです。
でも、この女の子たちだってこんな大事になるとは思っていなかったはず。
何気なくやったことが世間を騒がす大問題になるって、やばいよね。急に語彙力消えちゃったけど、やばい以外の言葉で形容できない。
簡単に情報が得られ、簡単に情報を流すことができる現代。
簡単になった分、「熟考」という名の責任が課せられたのかもしれません。
私の校閲についての問題解決は全く進んでいませんが、本当に気を付けるしかないですね。
あとはいろんなニュースや情報にアンテナを張って、自分以外のものさしを増やすことで防げるかな。
小学生の頃も定規たくさん持ってたしね、三角定規とか分度器とか。コンパスもあったね。想像力と思いやりが大事ですかね。
楽しんでもらえるブログが書けるよう、日々精進あるのみ!!!
って言ったって難しいものは難しいよ~(*_*)