ここ1〜2年、なんか確実に年老いてるなと感じることが多いんですよね。
アメトーークとか水曜日のダウンタウンとか、好きなバラエティ番組を録画して後日観てるんですけど最近それがしんどくって。
何がしんどいかって言うと、効果音・カラフルなテロップ・演者のガヤガヤした声。
ずっと観てると疲れてしまって、終わる頃には全ての気力が底を尽いている。
1時間番組だったら10分経過したあたりで停止することもあります。10分だって良い方で、再生ボタン押した瞬間「無理ッ…!!!!」となることもザラにある。
相当元気な時じゃないと観られなくなって、本当に悲しい。
感動系の作品も苦手になってきました。
異変を感じたのは、2年前に「私ときどきレッサーパンダ」を観た時。
母が観たいと言ってて、ちょうどその時ディズニープラスに加入中だったから配信開始されてすぐ一緒に観たんですよ。
だから自分が待ち望んでいた作品ではないんだけど、観てみたいな〜という興味はありました。
ディズニー王道の家族愛をテーマにしたお話なのですが、終わった後の疲労がやばい。
感情の行ったり来たりが疲れる要因ではないかと思います。
とても感動して素敵な作品だとは思ったのですが、また観たいかと聞かれたら「結構です」と答えてしまう。
職場で同じ部署にいた私より10歳上の人が「感動するのが苦手でホラー映画ばっかり観ちゃう」と言ってて、当時26歳の私は「???」と思いました。そんなことある?って。
今その気持ちがやっと分かった。疲れるから無理だったんだね…。
よく25〜26歳あたりを「肌の曲がり角」と表現するけど、おそらく本当に様々な曲がり角なんだと思います。そこを境に急にできなくなることが多すぎる。
マクドナルドもなんか急に消化悪くなった。
バーガー系もよく噛んでるのに胸に詰まる感じするし、ポテトLサイズは最後の方窒息しそうになる。全然急いで食べてないのに。
ハーゲンダッツの季節限定とかもあんまり魅力感じない。中に入ってるこってりしたソースとか、上に乗っかった粉々のクッキーとかが疲れる。
結局バニラが一番なのかもしれないとは数年前から思ってた。 本当にそう。しかもハーゲンダッツのバニラは無添加らしいですよ。
バニラで思い出したんですけど、みなさんサーティーワンのバニラ食べたことありますか?
食べたことない人の方が多いんじゃないかと思うんですけど絶対食べて。
SNSとか見ると「サーティーワンでバニラ食べる人は貴族」みたいなこと書いてあるけど、食べれば分かる。バニラこそが頂点なのだと。
バニラあってのポッピングシャワー、ストロベリーチーズケーキ、ロッキーロード、キャラメルリボン、ラブポーションサーティーワンなのだと。
サーティーワンが好きだからこそ食べるべきはバニラです。
死に際に「実は…サーティーワンのバニラ…食べたことあるんだ…」って言えるの結構自慢になると思いますよ。
あとクッキーアンドクリームも最高です。クッキーがザクザクで、アイスクリームを超越してます。ぜひ!!!
香料とかもつらい。特にスキンケアで肌につけるものは無香料か自然由来のものを選ぶようになりました。
不眠がきっかけで使い始めたファブリックスプレーも、よく使うのはラベンダー・ヒノキ・ユーカリなどの香りです。
いろんな香りがブレンドされたやつも好きなんだけどね、これもテンション高めの夜じゃないと使えない。悲しい。
だけどさ、ジョーマローン。あれすごいね。
なんでこんなに高いの?って思っていたのですが、どれも繊細で香りがきつくなくて使いやすい。疲れてる時もガンガン使えそう。
香り系のプレゼントって難しいけど、これはどれあげても喜ばれるんじゃないかなと思う。
先日友人にあげたピローミストがとても癒される香りで本当によかった…カモミールのやつ…自分用にも欲しい…なんか成し遂げたら買おうかな…(まずは成し遂げる予定から作ります)
上記のように、自身の生命活動における諸々のエネルギー不足を感じています。
今に始まったことではありませんが、世界においても長きにわたりエネルギーの資源不足が叫ばれています。
火力、水力、風力、地熱、太陽光、そして原子力。様々なエネルギーから電力が生み出されています。
発電には環境汚染・破壊などのリスクを伴います。しかしながら、我々の生活に必要不可欠なものです。
限りある資源を有効活用し、環境保全する方法は何か。
省エネです。
地球だけでなく私自身もそうで、日頃からエネルギー消費を抑えることでここぞという時に活用できるのではないか。
ではどうやって省エネルギーを実現しているか。
最近は10年前のラジオ番組をひたすら聴いてます。なんか、逆に老化が加速しそう。すぐボケそう。10年前なので話題に上がるのは、TPP・レアアース・まもなく新発売のiPhone3について。たまに自分がいつの時代を生きているのか分からなくなる時があります。
私は無音の状態で寝られないので睡眠の質が下がると思いつつもラジオを流しっぱなしにして寝ているのですが、朝起きて「私って今何して生きてたんだっけ?」と思う時が結構な確率である。まじで。
まあ朝そう思うだけで歯を磨き始めたあたりで「あ、仕事行くんだった」となるのでそこまで支障はありません。大人だからね。
よく税金について小中学生のうちから学校で教えてほしいなんてことを聞くけど、老化現象についても知りたかったかな。
こんなことになるなら形保てないくらいバターでビッタビタにしたトーストもっとたくさん食べればよかったな〜とか、あとは何だろう。ちょっとすぐ思いつかないな。あれ、ひょっとしてこのすぐ思いつかないのも老化…?
"老化"という文字を見ただけで体内が徐々に錆びついていく感覚すらある。
老化を意識すると迫ってくるし、かといって遠くへやろうとすると若ぶってるような感じもする。難しいな人生。考えすぎなのかもしれないけど。
「残りの人生で今日が一番若い」という言葉があります。
たかが今日、されど今日。こうしている間にも刻一刻と人生のタイムリミットは迫っているわけです。
そんな日々怯えながら生きている私が老化しているかしていないかを確かめることができる尺度を発見しました。
ピザポテトです。
天才だよね。カルビーの最高傑作だよねもう。幼少の頃から大好きです。
あの黒光りするパッケージから"大人の食べ物感"も漂っていたし、普通のポテトチップと比べるとちょっとだけ高いから特別感もありました。
ピザポテトってほぼピザ味の粉かチーズの味しかしないと思うんですけど、7割くらい食べ進めたあたりでわずかにまぶしてあるバジルの味を感じるんですよね。
これを"ピザポテトの向こう側"と呼んでいます。(今初めて呼んだ)
たまにチーズペーストでギットギトになったやつに当たるけど、私はあれをあまり味のしなさそうな大きめの1枚と一緒に食べるのが好きです。
チーズ付いてないけどピザ味の粉をすごいまとったやつも好き。ああもう全部好き!
ピザポテト買って後悔したこと一度もないもんなぁ。
なんかたまにあるじゃないですか、好きな食べ物買ったけど今の気分とちょっと違ったかも〜みたいな。ピザポテトにおいてはそれが起こったことない。
毎日ピザポテトの気分だし、瞬時にピザポテトの気分に切り替えられる。もしかしたら私、能力者かもしれない。ピザポテトはそんな根拠のない自信さえ与えてくれる。
ただ、そんなピザポテトも悲しいことに決して健康的な食べ物ではありません。
カロリーは60gで332kcalとのこと。まだ菓子パン食べた方が満足度高い。
そんでもってあの強烈な濃いめの味付け。その上ピザ味の粉が身体に良いわけない。いつか食べられなくなることが決まっているようなもの。
ピザポテトが食べられなくなったら、この世に存在する意味がない。
だって私は、ピザポテトを食べるために生まれてきたのだから。
でも、目の前にピザポテトがあるのに食べられなくなってしまう日が来るってこと?
そんなの絶対に嫌だ。ピザポテトを食べるために生まれたんだもん。
え、でもさ、ひょっとしたら先にピザポテトが販売終了になる未来もあり得る…?
ピザポテトが食べられない自分自身を憐れみながら生きるのか、ピザポテトが存在しない虚無の世界を生きていくのか。
そんなの選べないし、選びたくない。いったいどうすればよいのか。
ピザポテトのために、この身を差し出したって構わない。
ピザポテトよりも先に自分の生涯を終わらせることも厭わない。
いや、そんなことをしたってピザポテトは喜ばないだろう。
でも、私なんてピザポテトを愛する人々の中の端くれにしか過ぎない。
ピザポテトが喜んでくれるだの喜んでくれないだの考えること自体がおこがましいのである。
でも、でも…
このピザポテトへの熱意、エネルギーに変換されませんか?